こんにちはAtsushiです。
今回は部下を育てるコツについての話をしたいと思います。
部下を育てるのって難しいですよね?
「中々思うように育ってくれない」、「あいつには素質がない」そんな風に
思いがちじゃないですか?
実は、原因は部下ではなく自分にあるかもしれません。
今回は教える側に起こり得る原因をいくつかピックアップしてみました。
目標を明確に与えていない
まず一つ目は目標を明確に与えていないということです。
ハッキリ言って目標が明確になっていないと、部下は何を目指して行動していけばいいのかわかりません。
物事を手取り足取り教える必要はありませんが、目標だけは明確にし部下が目指す方向を迷わないようにしましょう。
すぐ改善できることと時間が掛かるものを分けて伝えていない
これ以外にやってしまっている人多いんじゃないですかね?
僕自身、昔はすぐ改善できることと改善するのに時間が掛かるものをごっちゃに伝えていました。
そして改善に時間が掛かるものについて毎回のようにフィードバックしていました。
そうすると、部下はすぐに改善できないことを知らないので、毎回ダメ出しを喰らい「自分はできない人間なんだ」とモチベーションが下がっていってしまいます。
なので、しっかりと「この課題を改善するためには時間が掛かる。それでもフィードバックは、すぐに改善しないとわかっていても毎回指摘しなければならない」ということを伝えてあげましょう。
そうすれば部下余計なプレッシャーに押しつぶされることもなくなります。
※もちろん時間が掛かるからと言っても、改善しなければいけない期限は設けましょう。
具体と抽象の粒度
フィードバックをする時にどのような場面においても対応できるように、本質的な抽象度の高いフィードバックをしてしまうことは多くありませんか?
本質的なことを伝えるのも重要ではありますが、部下がしっかり意図を理解して自分の一つのスキルとして落とし込めるレベルで伝えることができていないと、こちら側の自己満で終わってしまいます。
しっかりと部下の”今”理解できるレベルを見極め、そのレベルに合わせてフィードバックを行っていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
部下が育たないのを部下のせいにせず、一度自分の振る舞いを振り返ってみる時間をつくってみましょう。